長崎大学では、入学を機に新たにパソコンを購入される方向けに、必携パソコン基本仕様を公開しております。お持ちのパソコンがこの基本仕様と大きくかけはなれていなければ、新たにご購入いただく必要はありません。バッテリーが十分持つこと(大学で充電が不要なこと)、Windows 11および最新のOfficeが問題なく動作すること、などを目安とするとよいでしょう。また、HDDモデルは起動に非常に時間がかかり授業開始の際などに支障がでる恐れがありますのでお薦めいたしません。
参考:必携パソコン基本仕様
長崎大学では、マイクロソフト社と包括ライセンス契約を結んでおり、その契約の特典として、本学に在籍する学生は無償で最新のWindows 11 EducationとOfficeが利用できます。入学後、必要に応じてWindowsのアップグレードを行ってください。ただし、OSがWindows 11 (Sモード)の場合は、授業や説明会等で支障がでる恐れがありますので、入学前に各自でSモードの解除をお願いいたします。
いいえ。長崎大学が、マイクロソフト社と包括ライセンス契約の特典として提供するWindowsはアップグレード用のライセンスとなりますので、Windowsが付属しないパソコンへはインストールできません。
プリインストールされたMicrosoft Officeがストアアプリ版の場合、デスクトップアプリ版と比べて機能に制限があり、授業等で支障がでる恐れがあるため、長崎大学ではOfficeなしモデルを推奨しています。長崎大学では、マイクロソフト社と包括ライセンス契約を結んでおり、その契約の特典として、本学に在籍する学生は無償で最新のOfficeが利用できます。プリインストールモデルについては、インストールされたOfficeをアンインストールし、本学が提供するOfficeの再インストールを薦めています。
Microsoft社のSurface Pro XやSurface Pro 9 5GはARM版Windows 10/11が搭載されており、一部機能が使用できない、動作しないドライバーがある、動作しないまたは動作が遅くなるアプリがあるなどの制限があるため(2023年8月現在)、必携パソコンとしてはお薦めできません。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/surface/surface-pro-arm-app-performance
Apple社のパソコンの標準OSはWindowsではありませんので、長崎大学の基本仕様を満たしておりません。多くの授業では、Windowsを前提として授業が行われますので、そのままでは学習に支障をきたす場合があります。どうしてもApple社のMacBookを利用したい場合は、Intel製のCPUを搭載したMacBookであれば、Apple社が提供するBoot Campという仕組みを用いて、MacBookにWindowsをインストールしてください。Apple製のCPUを搭載したMacBookであれば、Parallels Desktopを用いて、MacBookにWindowsをインストールしてください。ただし、Apple製のCPUを搭載したMacBookにParallels Desktopを用いてWindowsをインストールした場合、WindowsはARM版となります。Q5で回答しているように、ARM版Windowsには制限があるので、制限内容を十分に理解した上で購入を検討してください。なお、Boot CampやParallels Desktopで必要となるWindowsのライセンスは各自購入してください。
はい。必携パソコンのセットアップは、長崎大学ICT基盤センターのWebサイトを参考にして、入学前の設定は4月1日(月)までに、 入学後の設定は4月3日(水)までに各自で済ませておいてください。ICT基盤センターの必携パソコンサポートサイトは以下の通りです。
http://www.cc.nagasaki-u.ac.jp/pcsetup/setup